「買ってきたお惣菜でもお皿に移したら美味しく見えるよ」

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会社員にとっての金曜日の夜って、気持ちが浮かれると同時に、一週間の疲れがどばーっと出てクタクタではありませんか？

腸活・美活と言いながら、今週は夜の時間帯に急に運動に励んだために、もうクタクタ。かつ一週間の仕事で精神も摩耗していたため、私は昨夜ドロドロ泥女のようになっていました。パートナー（初登場・女子力超高い男子です！）とゆっくりおうちご飯する日が少なかったので、今夜はお料理をしてゆっくりおうちご飯を楽しもうと思っていました。

な・の・に！

疲れているのと甘えによる態度の悪さ、これにて相手を不快にしました。元凶はこちらですが、そんな態度にそりゃ相手も気分を害してトゲトゲ言葉を発してきますよね。そしてそれに傷つくという、花金ならぬドロ沼ぐちゃ金のスタートでした。

そ・し・て！

寝ました…！ご飯を作らずに…！涙とよだれを垂らしながら…！ちゃんとメニューも考えていたのに。クックパッドでも調べておいたのに…。心身が無理でした。

1時間半くらい経った頃でしょうか、目を覚ますと家には自分ひとりでした。ぽつーん。あ、パートナーは出かけたのかな。お腹空いたよねそりゃ。と思って、おやつを食べていてふと、「書置きもない、LINEも既読なし、あ、もしかしてこれは、、、家出されたのか！？日々の不満が積もって家出か！？」と、サッと血の気が引いたところで

「ただいま～。」

と、ご帰還。手にはスーパーの袋。なんと、ご飯を買ってきてくれたのでした。ぼやっとソファから見ている私を横目に彼はテキパキとお惣菜を出していきます。そして「買ってきたお惣菜でも、お皿に移し替えたら美味しそうでしょ。」と、夕食を用意してくれました。しかも私がダイエット中なのも考慮しての野菜多め。もう手を合わせるしかない。

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